ダイセキSが堅調、24年2月期業績及び配当予想を上方修正
ダイセキ環境ソリューション<1712>が堅調な動きとなっている。前週末5日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を217億800万円から236億1300万円(前期比43.8%増)へ、営業利益を25億5100万円から29億1600万円(同2.1倍)へ、純利益を15億2100万円から17億7400万円(同2.4倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を5円から7円へ引き上げたことが好感されている。
主要事業である土壌処理事業において、中京、関東、関西エリアにおける土壌処理・工事、調査案件が引き続き好調に推移したことに加えて、コンサル営業・ダイセキ<9793>連携などの高付加価値案件の売り上げを計上したことなどが寄与した。なお、年間配当予想は12円(前期10円)となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高195億7500万円(前年同期比64.8%増)、営業利益25億3100万円(同2.7倍)、純利益15億6700万円(同3.4倍)だった。
株探ニュース