ETS・HD、上期経常を一転85%増益に上方修正
1789ETSホールディングス【連結】
業績修正PDF
ETSホールディングス <1789> [東証S] が5月10日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結経常利益を従来予想の9000万円→2億6800万円(前年同期は1億4500万円)に3.0倍上方修正し、一転して84.8%増益見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の2億7100万円(前期は2億6300万円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.連結業績 個別業績および子会社の工事が順調に進捗したことから、全ての数値において予想を上回る見通しとな...
会社側からの【修正の理由】
1.連結業績 個別業績および子会社の工事が順調に進捗したことから、全ての数値において予想を上回る見通しとなりましたので、上方修正いたします。2.個別業績 電力事業および設備事業ともに進行基準工事の手持ち工事が順調に進捗したことから、売上高、営業利益、経常利益ともに予想を上回る見通しとなっております。一方、訴訟損失引当金繰入として7千2百万円、投資有価証券評価損として1千9百万円および子会社整理損として1千5百万円を特別損失として計上したことにより、第2四半期純利益の見込みが4百万円となり、予想を下回る見通しとなったため、下方修正いたします。 なお、通期の業績予想につきましては、今回、第2四半期に前倒しで計上することが出来た売上および利益は、通期で予定しておりました完成工事の一部であり、本決算に向けて更なる上積みをすべく励行いたしますが、予想値につきましては工事の進捗が天候や資材高騰の影響を受けることがあり、現時点で合理的に見積もることが困難であることから、前回公表を据え置きます。今後の動向を踏まえ、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。3.特別損失の計上及びその内容 上記2に記載のとおり、特別損失として、2019年8月に株式会社アークデザインインターナショナルより提起された工事請負代金5千5百万円の支払いを求める訴訟に関し、訴訟損失引当金繰入額7千2百万円、当社が保有する投資有価証券のうち、簿価に比べて実質価値が著しく下落したと判断したものについて、投資有価証券評価損1千9百万円、海外子会社の整理に伴う費用として子会社整理損1千5百万円を計上することといたしました。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 22.10-03 | 2,473 | 105 | 90 | 63 | 9.9 | 0 | 2022-11-21 |
連結 |
新 22.10-03 | 4,442 | 247 | 268 | 114 | 17.9 | 0 | 2023-05-10 |
連結 |
修正率 | +79.6 | 2.4倍 | 3.0倍 | +81.0 | +81.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21.10-03 | 3,000 | 142 | 145 | 98 | 15.4 | 0 | 2022-05-10 |
連結 |
予 22.10-03 | 4,442 | 247 | 268 | 114 | 17.9 | 0 | 2023-05-10 |
連結 |
前年同期比 | +48.1 | +73.9 | +84.8 | +16.3 | +16.2 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021.09 | 4,900 | 258 | 259 | 175 | 27.5 | 5 | 2021-11-12 |
連結 |
2022.09 | 6,688 | 266 | 263 | 212 | 33.4 | 7 | 2022-11-21 |
連結 |
予 2023.09 | 7,066 | 301 | 271 | 190 | 29.8 | 5 | 2022-11-21 |
連結 |
前期比 | +5.7 | +13.2 | +3.0 | -10.4 | -10.7 | % |