大末建が大幅反落、建設資材高騰など響き24年3月期業績予想を下方修正
大末建設<1814>が大幅反落している。26日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を771億円から760億円(前期比5.8%増)へ、営業利益を22億円から10億3000万円(同45.4%減)へ、純利益を14億6000万円から8億6000万円(同34.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
前期に受注した案件を中心に、建設資材価格の高騰や労務費の上昇に対する価格転嫁が想定したほどには進まなかったことが要因としている。
株探ニュース