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本日の注目個別銘柄:ラクス、西松屋チェ、神戸物産など

材料
2022年10月24日 15時24分

<7203> トヨタ自 1996.5 +9

もみ合い。先週末に11月の生産計画を発表したが、同時に23年3月期通期生産台数は計画の970万台を下回る見込みとも発表。これまで月次生産計画は下振れていたものの、通期計画は維持していた。ただ、市場ではすでに下振れを織り込んでおり、ネガティブ インパクトは限定的。また、先週末に政府・日銀の為替介入観測で急速な円安反転の動きとなったが、当面円安傾向に変化はなく、こちらもマイナス視する動きは限定的。

<1878> 大東建 13880 -370

続落。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の490億円から510億円、前年同期比18.4%減に引き上げ。建設工事の進捗が想定よりも進んでいることを上方修正の背景としている。ただ、第1四半期は同6.3%の減益にとどまっていたことから、もう一段の上振れ期待が先行していたものとみられる。通期計画は据え置いている。

<3038> 神戸物産 3070 -140

大幅反落。先週末に9月の月次動向を発表、単体売上高は前年同月比9.2%増となり、伸び率は7カ月ぶりの1ケタ台に鈍化、営業利益は同3.1%減となり、8カ月ぶりの減益に転じている。出店計画の遅れが意識されるほか、円安によるPB商品の採算悪化などを警戒する動きにつながっているもよう。今後の商品値上げ実施の行方などを見極めたいとの見方になっている。

<4816> 東映アニメ 14490 +300

大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の91億円から141億円に、通期では183億円から235億円にそれぞれ引き上げた。映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』や『ONE PIECE FILM RED』が大ヒットしたほか、それに伴い商品化権、ゲーム化権、並びに配信権販売も好調に推移しているもよう。第1四半期は減益決算であり、ポジティブな反応が強まる形に。

<4062> イビデン 4340 +150

大幅続伸。野村證券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を5100円から5300円に引き上げている。サーバー用プロセッサ向けの新しいフリップチップパッケージの出荷増加に伴い、想定以上に製品ミックスが改善し収益性が向上しうると考え、業績予想を上方修正しているもよう。スマホ減産によるマイナス影響が警戒されていた中で、ポジティブなインパクトと捉えられているようだ。

<3923> ラクス 1604 +118

大幅反発。FRBが利上げペース減速を協議する可能性と一部で報じられたことで、先週末は米国市場で長期金利が低下、株式市場は大幅上昇となっている。来週のFOMCに向けて、グロース株には米金融引き締めの緩和期待が高まっていくとの見方が優勢に。PBRが30倍を超える水準にある同社は中小型グロース株の代表的な銘柄とも位置付けられており、先行き期待が強く反映される状況のようだ。

<5423> 東製鉄 1241 -35

大幅続落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は206億円で前年同期比87.4%増となったが、従来予想の230億円は下振れた。通期予想は従来の390億円から410億円に上方修正したが、450億円程度の市場コンセンサスには未達となっており、想定以上に収益モメンタムは鈍化と捉えられた。年間配当金の30円から40円への増配、発行済み株式数の2.47%を上限とする自社株買い発表も支援にならず。

<2281> プリマハム 1983 -42

大幅続落。4月18日の年初来安値を更新。先週末に上半期業予想の下方修正を発表、営業利益は従来予想の85億円から54億円に引き下げた。原材料及びエネルギーコストの上昇、急激な円安進行の影響などが背景のようだ。通期業績に関しては上半期決算時に見直すとしている。第1四半期決算から業績の下振れ懸念はあったとみられるが、通期予想の下方修正懸念も残ることで、ネガティブ視する動きが優勢に。

<7545> 西松屋チェ 1360 -67

大幅反落。先週末に10月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比18.5%増と3カ月ぶりのプラス転換、11カ月ぶりの2ケタ増になった。客数が同9.9%増加したほか、客単価も同7.8%上昇した。気温が低下したことで、秋物衣料や冬物衣料の売上高が極めて好調に推移したもよう。ただ、昨年の10月は年度内で最も売上が落ち込んでいたなどハードルは低く、先週末にかけて期待感も先行していたとみられる。

<8596> 九州リース 621 +24

大幅反発。先週末に23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の35億円から50億円にまで引き上げた。リース・割賦事業や不動産事業を中心に計画を上回って進捗しているほか、保有する賃貸資産の売却なども上振れ要因に。売却資産はエアバス社製A320-200型航空機としている。第1四半期決算から上振れ期待はあったが、修正幅の大きさにポジティブなインパクトが先行する形に。

《ST》

提供:フィスコ

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