住友林は上場来高値更新、米国戸建住宅が想定上回り23年12月期業績予想を上方修正
住友林業<1911>は3連騰し上場来高値を更新している。8日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆5980億円から1兆7260億円(前期比3.4%増)へ、営業利益を1015億円から1305億円(同17.5%減)へ、純利益を770億円から920億円(同15.3%減)へ上方修正したことが好感されている。
海外住宅・建築・不動産事業で、米国戸建住宅の販売戸数、単価および利益額が想定を超えて伸長したことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高8164億8300万円(前年同期比4.3%増)、営業利益652億2900万円(同10.6%減)、純利益448億1500万円(同9.6%減)だった。
株探ニュース