ユアテックが急反発、今期最終9%増益計画・連結配当性向40%以上の新方針を好感
ユアテック<1934>が急反発している。25日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比3.6%増の2520億円、最終利益は同9.2%増の82億円を見込む。また、前期の期末配当を12円増額したうえで、今期の年間配当予想は同4円増配の46円とした。これらをポジティブ視した買いが集まったようだ。一般・官公庁向けで営業の強化などにより受注拡大を図るほか、電力インフラ設備工事でも収益拡大に取り組む。同社は配当方針も変更し、連結配当性向について40%以上とする方針を示した。これまでは連結配当性向は30%を目安としていた。
株探ニュース