決算発表予定日 2024/05/10
1951東証P貸借
業種 建設業

エクシオグループ 株価材料ニュース

1,706.0
-3.0
-0.18%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術:第5世代移動通信システム「5G」が動き出す!

材料
2018年11月8日 15時48分

皆さま、こんにちは。フィスコ企業リサーチレポーターの馬渕磨理子です。

『馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術』と題して、私が普段のトレードで使っている分析ツール「トレードステーション」について、その活用方法を、最新のニュース情報も交えながらお話しする連載です。

■第5世代移動通信システム「5G」が動き出す

第5世代移動通信システム「5G」に関連するニュースが相次いでいます。10月24日には、NEC<6701>が韓国サムスン電子と5G向け基地局の技術開発と営業協力で提携を発表しました。

海外をみると、米ベライゾン社が世界初となる5G対応の家庭向けネットワークサービスを10月から開始。中国のスマートフォンメーカーであるファーウェイ(華為技術)は、「5G」対応端末を来年半ばにも発売することを発表しています。中国はアメリカをしのぐ大規模な5G投資を進めています。その背景には、4G開始で先進国に遅れたことから5Gでは対応を早めたいという思いがあるようです。

■国内の5G導入企業

従来と比べて大容量のデータを高速で送信できる5Gについては、NTTドコモ<9437>、KDDI<9433>系のau、ソフトバンクグループ<9984>のソフトバンクといった国内大手キャリアも来年からのプレサービス開始を明らかにしています。

また、IoT(モノのインターネット)を実用化するためのキーテクノロジーでもあり、ビジネスチャンスはワールドワイドとなります。インフラの拡充も伴うため、関連企業は事業機会となりそうです。5Gは過去にも物色テーマとなったことがありますが、技術の高度化から4G時代と比べ銘柄が厳選され始めており、中小型株へ活躍の場も広がってきていると言えます。

■『5G』関連銘柄の動き

では、実際に『5G関連』の銘柄に焦点を当ててみましょう。

アンリツ<6754>は、5G関連の需要増で「計測事業」が好調となっています。NTTドコモ<9437>が同社の「5G NR RFテストシステム」を正式採用したと発表しています。各社が5Gの開発に注力するなかで、5G関連としての位置づけの高まりに期待されています。10月31日の決算発表では、19年3月期利益予想の上方修正を発表し、19年3月期の連携経常利益は期初の66億円から、70億円の見通しとなりました。「5G」関連の需要拡大による、業績拡大が期待できます。

そのほか、KDDI<9433>と通信事業で業務提携を発表した、楽天<4755>は見直し買いの展開となっています。また、NECグループやパナソニックグループを主要販売先とするアイレックス<6944>、通信機器を主力にソフト開発を手掛けるサイバーコム<3852>、画像システム分野やドローン活用に強みをもつイメージワン<2667>は5Gが追い風になります。そして、電気通信工事大手の協和エクシオ<1951>も広義の5G関連と言えそうです。

(その他の代表的な5G関連の銘柄リストは、『マネックス証券トレードステーションのHP

コラム・レポートのページ』からダウンロードできます。)

次回も、このような形で、話題のニュースから読み解いたテーマとトレードステーションのツールについてお話しします。

※「馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術」は、米国TradeStation Groupが開発したトレーディングツール「トレードステーション」の日本語版(マネックス証券が提供)を馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしたものです。開発会社や日本語版提供会社との見解とは異なる場合があります。

(フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子)

《HH》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる