決算発表予定日 2024/05/10
1961東証P貸借
業種 建設業

三機工業 株価材料ニュース

2,237
+32
+1.45%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

三機工業 Research Memo(6):“Century 2025”計画は2020年3月期からPhase2へ(1)

特集
2019年7月4日 15時06分

■中期経営計画

1. “Century 2025”計画:Phase1からPhase2へ

三機工業<1961>は2016年度から創立100周年の2025年度に向けて、10年間の長期ビジョン“Century 2025”を発表している。この長期ビジョンの最終目標を「選ばれる会社」と定め、その目標達成のために10年間を3つのPhaseに分け、中期経営計画に基づく事業戦略を推進していく方針を掲げている。

この中期経営計画のPhase1の定量的目標は2019年3月期に売上高1,950億円、営業利益75億円であったが、これは既に達成された。また定性的な目標(重点施策)としては、「コア事業強化の施策」、「成長戦略の推進の施策」、「三機ブランド向上の施策」を掲げていたが、この目標もおおむね達成できたと言える。

2. Phase2:「基本方針」はPhase1を継承

“Century 2025”は2020年3月期からPhase2に入るが、Phase1での施策が着実に効果を表してきているため、その基本方針を、

(1) Phase1での施策「技術」と「人」の「質」への更なる追求を継続し、Phase1からの重点施策である、「コア事業の強化」、「成長戦略の推進」、「三機ブランドの向上」を引き続き遂行する。

(2) 加えて「財務・資本政策とESG方針の開示」及び「情報発信力の強化」による企業理解の促進

と定めている。これらに取り組むことで「信頼」を高め、次のPhase3でより「選ばれる」会社を目指す。

3. Phase2:コア事業の強化

「要素技術を高め 安定成長」を図るため施策を実行する。なお「ファシリティシステム事業」は2020年3月期から新セグメントとして建築設備事業から切り出される。

4. Phase2:成長戦略の推進

「未来に向けた技術と領域の成長」のために施策を実行する。

5. Phase2:三機ブランドの向上

「『三機らしい』人財育成と社会貢献」のために施策を実行する。

6. Phase2:財務・資本政策

中長期的な企業価値向上のため、財務・資本政策を実行する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《MH》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる