ダイダンが年初来高値更新し上値追いの展開、手持ち工事の利益改善で今期最終益・配当予想を上方修正
ダイダン<1980>が後場に上げ幅を拡大。年初来高値を更新し、上値追いの展開となっている。8日午後2時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益予想を20億円増額して130億円(前期比43.1%増)に修正した。加えて年間配当予想を19円増額して123円に引き上げており、ともに株価を刺激する要因となった。手持ち工事の利益改善効果などを業績予想に織り込んだ。売上高の見通しは据え置いた。前期の年間配当は株式分割を考慮したベースで75円50銭だった。9月中間期は売上高が前年同期比15.6%増の1055億9100万円、最終利益が同2.3倍の54億5400万円だった。
株探ニュース