カドスCはカイ気配スタート、きょうスタンダード市場に新規上場
きょう東証スタンダード市場に新規上場したカドス・コーポレーション<211A>は、公開価格と同じ2900円カイ気配でスタートした。
同社は、建設事業と不動産事業が2本の柱。建設事業では、山口県と広島県を地盤に流通店舗の設計施工を行い、大型ドラッグストアをはじめ飲食店、コンビニエンスストアなどがターゲット。一方、不動産事業では当該店舗などをテナント企業に賃貸する。建設受注と不動産賃貸の両面からアプローチすることで、建設事業と不動産事業の複合案件を生み出し、不動産賃貸による不動産収入の獲得、更には期間満了後には新たな建設受注の獲得も期待できることから、将来にわたって長期間安定した不動産収入と建設受注を獲得しうるプラットフォームを確立しているのが特徴という。公募株式数19万8000株、売出株式数23万2000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し6万4500株。主幹事はSMBC日興証券。
株探ニュース