フロンテオが8連騰、韓国子会社がメール・チャット監査システムを提供開始
FRONTEO<2158>が大幅高で8連騰となり、上場来高値を連日更新している。25日の取引終了後、韓国子会社がメール・チャット監査システム「KIBIT Communication Meter ver.2.0」の提供を開始したと発表しており、これが好感されている。
「Communication Meter」は同社が開発した自然言語処理AIエンジン「KIBIT」を搭載したメールとチャットの監査システム。ver.2.0では様々なメッセンジャーアプリを使用したチャットへの監査機能が強化され、人工知能(AI)がメールやチャットのデータを分析し、企業内の不正行為の監査を正確かつ効率的に遂行するという。企業で内部不正行為や機密漏洩などが頻発するなか、不正行為予防の需要取り込みが期待される。
株探ニュース