フロンテオが続落、減損損失計上で24年3月期は最終赤字拡大で着地へ
FRONTEO<2158>が続落している。前営業日となる2日の取引終了後、24年3月期の連結業績に関し、最終損益の赤字額が従来の予想の4億1000万円から29億円(前の期は17億100万円の最終赤字)に拡大して着地したようだと発表。これを嫌気した売りが優勢となった。リーガルテックAI事業を展開する連結子会社のFRONTEO USAにおいて、主要顧客の案件が終了したことに伴い事業計画を見直した結果、株式取得時に見込んでいた成長や事業計画の実現が困難であると判断した。顧客関連資産やのれんの減損損失などが発生し、24年3月期第4四半期(1~3月)において特別損失を計上する。
株探ニュース