msnホールディングス<2162>は3日、キーエンス<6861>の高解像度カメラを用いた外観検査装置をはじめとする、省力化装置の製造・販売のグローバル展開を開始すると発表した。製造派遣における機械的な人材確保と、省力化装置による生産効率向上の複合提案で、顧客のニーズに応えていく。

市場のグローバル化が進む中、日本企業におけるグローバル生産拠点戦略は、バリューチェーンという視点からも重要性が増している。同商品により、目視で行っていた行程の大幅な工数削減や、安定した品質の実現に貢献できるとしている。すでにベトナムや中国での引き合いが増加し、タイでも伸長が期待できるという。装置の設置からアフターサービスまで、IoTやスマートファクトリーにつながるモノづくりのトータルサポートを展開していく。

今後も、グループ内製造拠点への省力化装置導入をすすめるとともに、独自性のある提案・サービスを提供していくとしている。

《MW》

提供：フィスコ

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