nmsが大幅反発、メキシコに基板実装ラインを新設し車載部品の生産開始へ
nms ホールディングス<2162>が大幅反発している。午前10時30分ごろ、EMS事業を担うグループ会社テーケィアール(TKR)が、メキシコ拠点に基板実装ラインを新設し、車載部品の生産を開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
TKRは19年3月末にソニー<6758>の米国及びメキシコの一部事業を譲受し、車載部品の量産準備を進めてきたが、第1期設備投資として19年度内に2ライン、20年度上期までに6ラインの計8つの基板実装ライン設置を完了させ、順次量産を立ち上げるという。nmsでは、今回の投資を機に北中米における事業展開を進め、新たな成長を目指すとしている。
株探ニュース