nmsが後場カイ気配スタート、在庫調整による影響緩和で上期業績予想を上方修正
nms ホールディングス<2162>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を350億円から370億円(前年同期比2.0%増)へ、営業利益を5億円から9億円(同80.7%増)へ、純利益を1億円から13億円(同2.3倍)へ上方修正したことが好感されている。
前期から続いていた在庫調整による影響が緩和傾向となったことに加えて、需要動向が改善をみせていることが要因。また、円安による効果やこれまで実行してきたコスト構造改革、基盤強化策の定着も貢献する。更に、想定を上回る円安の進行により、第1四半期に為替差益4億8500万円を計上することも寄与する。
株探ニュース