nmsホールディングス---営業外収益(為替差益)の計上及び2025年3月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正
nmsホールディングス<2162>は29日、2025年3月期第1四半期連結累計期間(2024年4月-6月)において、営業外収益(為替差益)を計上する見込みであることを発表した。また、2024年5月15日公表の2025年3月期第2四半期累計期間(2024年4月-9月)の連結業績予想の修正を発表した。
営業外収益(為替差益)については、2025年3月期第1四半期連結累計期間において、為替差益4.85億円を計上する見込み。これは主に海外子会社へのグループ内貸付金に対する評価替えおよび海外子会社間の取引等によるものである。
2025年3月期第2四半期(累計)連結業績予想値については、売上高を前回予想比5.7%増の370.00億円、営業利益を同80%増の9.00億円、経常利益を同6.4倍の16.00億円、親会社株主に帰属する中間純利益を同13倍の13.00億円、1株当たり純利益を83.64円に上方修正した。
第2四半期連結累計期間の業績は、売上・利益とも前回発表予想を上回る見込みであり、利益については、営業利益の増加に加え、為替差益の計上等により、経常利益、中間純利益とも、前年同期対比で大幅増益となる見込みである。
尚、下期についても、計画に対し需要は堅調に推移するものと見ているが、世界経済の動向や為替変動による影響を現時点で見定めることが難しいことから、連結業績予想の見直しを行っていない。今後の動向がより明確に見通せるようになった段階で見直しを行う、としている。
《SO》
株探ニュース