地域新聞社が続落、ライツ・オファリング発表で需給悪化に懸念
地域新聞社<2164>が続落。3日の取引終了後、ライツ・オファリング(新株予約権無償割当)による増資の実施を発表。将来的な株式需給の悪化を懸念した売りが出ている。
7月11日を株主確定日として保有株1株につき新株予約権1個を割り当てる。行使価格は339円で、行使期間は7月12日から9月11日まで。行使期間内に行使されなかった新株予約権は消滅する「ノンコミットメント型」となる。
あわせて、24年8月期第3四半期累計期間の業績数値(速報)を発表した。売上高は23億100万円(前年同期比2.8%増)、最終損益は2800万円の黒字(前年同期5700万円の赤字)だった。
株探ニュース