パーソルHDが急落、第1四半期営業2ケタ減益に失望売り
パーソルホールディングス<2181>が急落。前週末9日取引終了後に、20年3月期第1四半期(4~6月)決算を発表。売上高が前年同期比4.1%増の2352億1800万円と増収を確保したものの、営業利益が同12.8%減の100億5700万円、最終利益が同17.6%減の54億6600万円と利益面で2ケタ減益に転じたことが失望売りを誘発した。主力の派遣・BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業において構造的な人手不足を背景に需要が堅調に推移したものの、5月の10連休により稼働日が減少したことがマイナスに働いた。豪州地域の業績悪化も響いた。なお、20年3月期通期計画については据え置いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース