リニカルは急反発、グローバルCROとしての成長性に脚光
リニカル<2183>が急反発、一時67円高の910円まで買われる人気となった。同社は医薬品の開発支援を行っており、日本国内にとどまらず、欧米やアジアなどグローバル規模で展開するCRO(新薬開発の治験支援)専業企業として成長期待が高まっている。創薬支援や臨床のほか、育薬事業にも注力。これは臨床研究のモニタリング・研究事務局業務を軸にデータマネジメントや統計解析などを含めワンストップでサービスを提供するもので今後の成長のカギを握る可能性もある。株価は前日に69円安で安値引けとなったものの、それまでは6日続伸と上値指向が鮮明だった。きょうは、前日に大陰線を引いたことで、値ごろ感が生じており改めて買い直す動きが顕在化している。
株探ニュース