アミタHDが後場に上げ幅拡大、インド企業とリサイクル団地整備への事業可能性調査実施へ
アミタホールディングス<2195>が後場に上げ幅を拡大している。8日午後2時、環境省による2024年度の「脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託業務」において、北九州市と共同で応募したインドとインドネシア、パラオでのプロジェクトが採択されたと発表した。このうちインドでは現地の環境産業企業最大手のラムキーグループとともに、ハイデラバード市とヴィシャーカパトナム市において、リサイクル団地の整備に向けた事業可能性調査を実施する。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。インドネシアとパラオでは、セメント産業の脱炭素化やバイオマスエネルギーの活用などで、事業化に向けた追加調査や目標策定を行うとしている。
株探ニュース