寿スピリッツが大幅4日続落、9月中間期業績は計画上振れで朝高スタートも利益確定売りに押される
寿スピリッツ<2222>が大幅安で4日続落している。23日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の243億円から288億9100万円(前年同期比43.7%増)へ、営業利益が41億円から66億2200万円(同2.3倍)へ、純利益が27億6500万円から44億5300万円(同2.2倍)へ上振れて着地したようだと発表し、これを受けて朝高スタートしたものの、その後利益確定売りに押される展開となっている。
新型コロナ感染症の5類移行に伴い社会経済活動の正常化が一段と進むなか、想定以上に事業環境が回復基調で推移しており、そのなかで、商品力・売り場力・販売力の更なるレベルアップやインバウンド対策の強化などの施策を推進したことが奏功した。また、生産稼働率の上昇や販売効率の改善などに取り組んだことも寄与した。
株探ニュース