ドーン---株式会社tiwakiと資本業務提携契約を締結
ドーン<2303>は4日、tiwakiとの間で、資本業務提携契約を26日に締結することを発表。
同社は、社会インフラ保全の分野を中心に新世代のクラウドアプリケーションを多角的に提供することで、未来の人々が安心して暮らせる社会の実現を目指している。tiwakiは、エッジAI技術をベースにしたtiwaki insideサービスで社会課題の解決を目指している。
同社は31日に、tiwakiの株主であるテックアクセル1号投資事業有限責任組合よりtiwakiのB種優先株式5,900株を払込金額の総額0.70億円(1株につき12,000円)にて引き受け、tiwakiの総議決権数の19.9%を保有する予定である。また、転換社債型新株予約権付社債についても払込金額の総額1.53億円を引き受ける予定である。同社が引き受けた同社債の全てがtiwakiの株式に転換された場合、B種優先株式と合わせて、tiwakiの総議決権数の50.2%を保有する予定である。
今回の提携により、両社は、対象事業の導入促進活動の相互協力、導入促進活動に必要な技術支援及び営業支援に取り組む。同社の持つ警察・官公庁への導入拡大ノウハウと、tiwakiの保有するエッジAI技術を組み合わせることで、主に防犯分野にて、社会課題の解決に向けた取り組みが一層加速することを図る。相互の強みを活かし事業上のシナジーを創出することを目指す。
《SI》
株探ニュース