ソフトフロンが後場急伸、「commubo」が「BIZTEL」との連携を開始
ソフトフロントホールディングス<2321>が後場急伸している。午後1時ごろ、子会社ソフトフロントジャパンのAIボイスボット「commubo(コミュボ)」が、リンク(東京都港区)のクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL(ビズテル)」との連携を開始したと発表しており、好材料視されている。
「BIZTEL」は、メーカー・小売・金融・製薬・IT・インフラ・サービス業などの幅広い業界の2000社以上が利用するクラウド型のコールセンターシステム。今回の連携により、BIZTELを経由した入電に対して、今までオペレータが全て対応していた電話応対をコールリーズンに応じてボイスボットに振り分けることができるようになる。また、ボイスボットからオペレータへの内線転送など、従来のボイスボット連携では対応が難しかった機能が追加されたほか、エスカレーションフローが複雑化・非効率になってしまっていた業務も改善され、人とロボットのハイブリッド業務による諸課題の解消を可能にしたとしている。
株探ニュース