イオレはマド開け急伸、前期上振れ着地で今期も好調見通し
イオレ<2334>はマドを開けて急伸。前週末12日の取引終了後に23年3月期決算を発表し、収益が従来予想から上振れして着地。続く24年3月期業績も売上高が前期比34.2%増の47億8400万円、営業利益が同63.3%増の9000万円と好調な見通しを示しており、これらを好感した買いが入っている。
23年3月期決算は売上高が前の期比70.8%増の35億6400万円(従来予想33億3100万円)、営業利益が前の期の赤字から5500万円の黒字(同200万円)に転換して着地した。求人検索エンジンなど各事業で、これまで不確定要素があったため売り上げに含めていなかった案件が想定以上に好調だったことが業績を押し上げた。
今期は、各事業において新規獲得やサービス強化などの取り組みを引き続き進めていく。配当予想は引き続き無配とした。
株探ニュース