アイロムGがカイ気配スタート、子会社の新型コロナワクチン開発がAMED公募事業に採択
アイロムグループ<2372>がカイ気配スタートとなっている。20日の取引終了後、100%子会社IDファーマが進めている新型コロナウイルスに対する新規ワクチンの開発に関して、日本医療研究開発機構(AMED)公募事業に採択されたと発表しており、これが好感されている。
同ワクチン開発は、中国の復旦大学附属上海公衆衛生臨床センターと共同で日本及び中国でそれぞれ進めているもので、今回の採択により、ともに研究費の交付対象となる。なお、同件による21年3月期業績への影響は軽微としている。
株探ニュース