ディップが一時S安、コールセンター・事務領域が急速悪化で今期下方修正
ディップ<2379>が急落。一時ストップ安となる前日比700円安の2535円に売られている。11日の取引終了後に24年2月期連結業績予想の下方修正を発表しており、これが嫌気されている。
今期の売上高を563億円から532億円(前期比7.8%増)へ、営業利益を145億円から119億円(同3.1%増)へ引き下げた。第3四半期以降、コールセンター・事務領域の求人広告市場が急速に悪化していることが要因。飲食領域の市場回復ペースが当初想定より緩やかであることも響く。
あわせて、現在実施している株主優待制度に関するリリースを開示。今期末の株主優待として贈呈するオリジナルクオカードについて、同社ブランドアンバサダーでメジャーリーガーの大谷翔平選手のデザインになるとした。
株探ニュース