ＳＢＳホールディングス<2384>は21日、グループ会社のＳＢＳゼンツウが「働きやすい職場認証制度」において釜石営業所が「三つ星」を取得したと発表。

「働きやすい職場認証制度」は、自動車運送事業(トラック・バス・タクシー事業)の運転者不足に対応するための取組みの一環として、国土交通省により創設された取組み。職場環境改善に向けた取組みを「見える化」することで、求職者のイメージ刷新を図り、運転者への就職促進が期待できる。

今回新設された「三つ星」認証では、働きやすい職場実現のための方針、課題、目標などの記述と、改善に向けたPDCAが適切に回っていることを評価。また、法令遵守や労働時間・休日など、従来の分野に対する評価の基準点が上がり、取得への難易度が高まった。

同社は、2021年4月に本制度の「一つ星」事業者として認証を取得。昨年6月の「二つ星」認証取得を経て職場環境の改善を強化してきたが、乗務員の職場環境の整備をより一層アピールすべく同社釜石営業所にて、新たに導入された「三つ星」への申請を決定。

審査の結果、当営業所は各分野における評価基準を満たし、今後の取組みテーマも適切とされ「三つ星」の認証事業者となった。

《SI》

提供：フィスコ

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