「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想（最新４８時間）」の１９日午後２時現在で、総医研ホールディングス<2385>が「買い予想数上昇」で３位となっている。

１７日の取引終了後、２１年６月期の連結業績予想を発表。売上高１００億円（前期比７．４％増）、営業利益１３億円（同２４．１％増）、純利益９億円（同２３．０％増）を見込むとした。前期末の受注残高が減少したことから医薬臨床研究支援事業は減収減益が見込まれるものの、杭州高浪との資本・業務提携の効果や商品ラインナップの拡充、中国における輸入許可の取得による販路の多様化などで、化粧品事業が引き続き拡大し業績を牽引する見通しだ。

これを受けて、１８日の株価は大幅高となり、一時前日比７１円（１１．５％）高の６８６円に上昇。この日も強含みで推移しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。

なお、２０年６月期決算は、売上高９３億１２００万円（前の期比２３．０％増）、営業利益１０億４７００万円（同２０．９％増）、純利益７億３１００万円（同３２．２％増）だった。

出所：MINKABU PRESS

株探ニュース