DNAチップがストップ高カイ気配、肺がん遺伝子変異検査のEGFRリキッドに注目
DNAチップ研究所<2397>に人気が集中しストップ高カイ気配となっている。同社はマイクロアレイ受託解析サービスと次世代シークエンサーを活用した受託解析サービスを手掛け、診断事業では肺がんの遺伝子変異検査に力を入れている。肺がん細胞診検体を対象とした、遺伝子パネル解析技術の有用性の検証について、聖マリアンナ医科大学と共同研究契約を締結しており、5月20日に聖マリアンナ医科大学倫理審査委員会の承認を取得したことを受けて本格的な臨床研究を開始している。同社は既に、血液中に存在する微量の肺がん遺伝子の変異を検出する高感度検査法EGFRリキッドを開発し、昨年7月10日に厚生労働省への承認申請を行っている。
株探ニュース