DNAチップがS高、「肺がんコンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システム」が保険適用
DNAチップ研究所<2397>がストップ高の1072円に買われている。前週末10日の取引終了後、「肺がんコンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システム」が保険適用されたと発表しており、好材料視されている。
今回の保険適用により肺がん、特に非小細胞肺癌患者の薬剤投与前に行う遺伝子変異を検出するコンパニオン診断として、代表的なドライバー遺伝子である4遺伝子の変異検出及び薬剤の適応判定を保険診療により行うことが可能になるという。なお、同件による業績への影響は23年3月期業績予想に織り込み済みとしている。
株探ニュース