DNAチップが一時S高、「肺がんコンパクトパネル」の一部変更申請承認を材料視
DNAチップ研究所<2397>が一時ストップ高の水準となる前営業日比150円高の891円に買われる場面があった。29日の取引終了後、「肺がん コンパクトパネル Dx マルチコンパニオン診断システム」の承認事項の一部変更について承認を得たと発表した。従来の4遺伝子に3遺伝子を加えた7遺伝子の変異検出及び薬剤の適応判定が可能になるとしており、材料視されたようだ。
今回の承認を受け、保険適用に向けた準備を進める。24年3月期の業績への影響については現在精査しており、確定次第、速やかに公表するとした。
株探ニュース