DNAチップが一時9%高で大底圏脱却の動き、関節リウマチ治療分野で特許取得
DNAチップ研究所<2397>が大幅高、寄り後早々に9%高の790円まで駆け上がる場面があった。同社はDNAやRNAなどの測定技術で優位性を持つバイオベンチャーで、研究機関や医療機関などを主要顧客に次世代シーケンサーを活用した受託解析サービスや遺伝子解析などマイクロアレイ受託解析サービスを展開する。17日取引終了後、関節リウマチ治療薬の奏効を予測する方法および関節リウマチの活動を評価する方法に関する特許を取得したことを発表、これを材料視する投資資金が攻勢をかけている。株価は底値ゾーンでの推移を強いられていたが、目先上値抵抗ラインとなっていた25日移動平均線を上回り、もみ合い離脱の兆しをみせている。
株探ニュース