ツカダGHDの上値追い態勢本格化、ワクチン普及期待で2か月半ぶり年初来高値更新
ツカダ・グローバルホールディング<2418>が上値追い態勢を強め3日続伸、3月17日につけた高値386円を上回り約2か月半ぶりに年初来高値を更新した。結婚式場を運営するが、最大の特徴は欧米の邸宅風施設を直営していることで、ホテル事業などにも注力姿勢をみせている。新型コロナウイルスの感染拡大による影響により20年12月期は営業損益が114億7600万円の大幅赤字となったが、21年12月期は下期にコロナ禍からの脱却が予想され10億円前後の黒字転換が見込まれている。足もと国内でもワクチン接種が急速に進展し始めており、これを背景に同社株はリアル消費関連の象徴株の一角として投資資金を誘引している。
株探ニュース