ツカダGHDがカイ気配スタート、今12月期営業利益増額修正で前期比2割増益に
ツカダ・グローバルホールディング<2418>が大口の買い注文にカイ気配スタートで株価を急上昇させている。同社は欧米邸宅風施設を使った婚礼ビジネスを手掛けるほか、ホテル事業、フィットネスクラブ運営などにも幅広く展開しているが、足もとの業績は会社側の想定を上回って好調。8日取引終了後に24年12月期業績の上方修正を発表、営業利益は従来予想の60億300万円から64億2100万円(前期比20%増)に増額した。これを好感する買いが集中する格好となった。宿泊売上高が増加傾向を強めているほか、婚礼事業の内製化など全社的なコストダウンへの取り組みが奏功している。株価は前日ザラ場に456円の年初来高値をつけたが、きょうはそこを大きく上回り新値街道を走る展開となっている。
株探ニュース