ディーエヌエ大幅安、減損や投資損失響き4~12月期最終赤字転落
ディー・エヌ・エー<2432>が大幅安。7日の取引終了後に23年4~12月期連結決算を発表。売上高が前年同期比2.7%増の1041億4900万円だった一方、最終損益が前年同期実績(72億8700万円の黒字)から一転312億3300万円の赤字に転落して着地しており、失望売りが広がっている。
ゲーム事業が不調だったものの、「Pococha(ポコチャ)」を含むライブストリーミング事業やスポーツ事業が牽引する形で売上高は増加。ただ、利益面ではゲーム事業におけるソフトウェア資産やのれんに関する減損損失、持ち分法適用関連会社SHOWROOMの投資損失の計上が大きく響いた。なお、通期見通しは引き続き非開示とした。
株探ニュース