シダー、今期経常を17%上方修正、未定だった配当は4期ぶり4円で復配
2435シダー【連結】
業績修正PDF
シダー <2435> [JQ] が2月22日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。18年3月期の連結経常損益を従来予想の1億7500万円の黒字→2億0400万円の黒字(前期は1億3600万円の赤字)に16.6%上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想のトントン→2900万円の黒字(前年同期は6000万円の赤字)に増額した計算になる。
業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を4円実施し、4期ぶりに復配する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)連結業績予想の修正 売上高につきましては、DS事業、施設事業とも計画を上回って推移いたしました。 利...
会社側からの【修正の理由】
(1)連結業績予想の修正 売上高につきましては、DS事業、施設事業とも計画を上回って推移いたしました。 利益面につきましては、入居者を獲得するための営業経費や介護人材を確保するための求人費用及び業容拡大にかかる販管費の増加等が、当初の計画よりも増大しましたが、売上高の増加分により営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも計画値を上回る見通しです。(2)個別業績予想の修正 個別業績予想につきましては、連結業績予想と同様のため、記載を省略いたします。
配当につきましては、当初計画では、未定としておりましたが、当期純利益が計画値を上回る見通しであることや財務状況及び経営環境などを総合的に勘案した結果、期末配当予想を1株あたり4円に修正いたします。(注)上記の予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって記載の予想数値と異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 17.10-03 | 6,813 | 164 | 0 | -20 | -1.7 | - | 2017-11-02 |
連結 |
| 新 17.10-03 | 6,980 | 174 | 29 | 5 | 0.4 | 4 | 2018-02-22 |
連結 |
| 修正率 | +2.5 | +6.1 | - | 黒転 | 黒転 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2018.03 | 13,786 | 480 | 175 | 121 | 10.5 | - | 2017-05-15 |
連結 |
| 新 2018.03 | 13,953 | 490 | 204 | 146 | 12.7 | 4 | 2018-02-22 |
連結 |
| 修正率 | +1.2 | +2.1 | +16.6 | +20.7 | +20.7 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 16.10-03 | 6,527 | 92 | -60 | -68 | -6.0 | 0 | 2017-05-15 |
連結 |
| 予 17.10-03 | 6,980 | 174 | 29 | 5 | 0.4 | 4 | 2018-02-22 |
連結 |
| 前年同期比 | +6.9 | +89.1 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016.03 | 11,731 | 335 | 70 | 9 | 0.8 | 0 | 2016-05-13 |
連結 |
| 2017.03 | 12,733 | 145 | -136 | -137 | -12.0 | 0 | 2017-05-15 |
連結 |
| 予 2018.03 | 13,953 | 490 | 204 | 146 | 12.7 | 4 | 2018-02-22 |
連結 |
| 前期比 | +9.6 | 3.4倍 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。