シンワワイズが切り返し急、高額美術品落札で約6億円の取扱手数料を計上
Shinwa Wise Holdings<2437>が急速に切り返す展開となっている。美術品公開オークションの企画・運営の業界最大手で、オークションハウスとしてアート市場に投資マネーを呼び込むことを第一義に、投資サロンやアートファンドの組成にも積極的に取り組んでいる。30日に開催された羽田オークション「EVENING SALE」で高額美術品が23億円で落札されたことが話題となったが、同社はこれに伴う取扱手数料として5億8885万円を22年5月期の売上高に計上することを発表、これを材料視する買いを誘導している。同社は前日朝方に501円の昨年来高値をつけた後、目先筋の利食い急ぎの動きが出て急反落していた。きょうは改めて仕切り直しの買いが入っている。
株探ニュース