エスプール、上期経常を26%上方修正・最高益予想を上乗せ
2471エスプール【連結】
業績修正PDF
エスプール <2471> が7月1日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年11月期第2四半期累計(19年12月-20年5月)の連結経常利益を従来予想の7.8億円→9.8億円(前年同期は7.7億円)に26.5%上方修正し、増益率が0.5%増→27.1%増に拡大し、従来の5期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
なお、通期の経常利益は従来予想の19.8億円(前期は16.2億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高については、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の拡大により、一部のサービスでは業務の縮小や...
会社側からの【修正の理由】
売上高については、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の拡大により、一部のサービスでは業務の縮小や延期がありましたが、その一方でロジスティクスアウトソーシングサービスにおいては、巣ごもり需要によりEC通販業務が増加しました。また、主力の人材アウトソーシングサービス及び障がい者雇用支援サービスに関しては、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的であったことから、全体では概ね計画通り推移しました。 損益面につきましては、営業利益に関し、人材アウトソーシングサービスにおいて、売上増による利益増に加え、派遣スタッフの募集費など販管費の抑制が一部進んだことにより増益となったほか、障がい者雇用支援サービスについても、農園の建設費用の抑制が進んだことで期初計画を上回ることができました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益においては、従業員の給与等の引上げ及び設備投資を行った場合の法人税額の特別控除が適用となったため、増加することとなりました。 以上の理由により、親会社株主に帰属する四半期純利益が、期初予想を上回る見込みとなりました。通期の業績予想について 当社グループの当期の業績は、利益面を中心に期初計画を上回り推移しておりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響も含め、今後の景気動向等に伴う不確定要素があるため、現時点では前回の予想を据え置いております。今後、修正が必要となった場合は速やかに開示いたします。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 19.12-05 | 9,633 | 788 | 782 | 509 | 6.4 | 0 | 2020-01-14 |
連結 |
| 新 19.12-05 | 9,759 | 991 | 989 | 688 | 8.7 | 0 | 2020-07-01 |
連結 |
| 修正率 | +1.3 | +25.8 | +26.5 | +35.2 | +35.2 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.12-05 | 8,296 | 763 | 778 | 496 | 6.3 | 0 | 2019-07-03 |
連結 |
| 予 19.12-05 | 9,759 | 991 | 989 | 688 | 8.7 | 0 | 2020-07-01 |
連結 |
| 前年同期比 | +17.6 | +29.9 | +27.1 | +38.7 | +38.3 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.11 | 14,797 | 983 | 1,007 | 619 | 7.9 | 1 | 2019-01-11 |
連結 |
| 2019.11 | 17,522 | 1,604 | 1,626 | 1,082 | 13.7 | 2 | 2020-01-14 |
連結 |
| 予 2020.11 | 20,636 | 2,000 | 1,988 | 1,288 | 16.3 | 3.30 | 2020-01-14 |
連結 |
| 前期比 | +17.8 | +24.7 | +22.3 | +19.0 | +18.9 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。