出前館が急反発、3~5月期は営業赤字幅縮小で黒字化の期待膨らむ
出前館<2484>が急反発した。12日の取引終了後、23年8月期第3四半期累計(22年9月~23年5月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.2%増の384億2000万円と増収。営業損益は107億4600万円の赤字(前年同期は296億6200万円の赤字)となった。直近3カ月間でも営業赤字幅は縮小した。株価の出遅れ感が強まるなか、黒字化を期待した買いが集まり、株高に弾みがついたようだ。
第3四半期末のアクティブユーザー数は前年同期比19%減の712万人となった。積極的な投資の実行により営業赤字となった。一方、売上原価の適正化は順調に進んだという。
株探ニュース