出前館が続伸、流通取引総額が想定上回り23年8月期赤字幅は計画比縮小へ
出前館<2484>が続伸した。12日の取引終了後に23年8月期の連結業績に関し、最終損益の赤字額がこれまでの計画の169億5000万円から121億5400万円に縮小したようだと発表した。前の期は362億1800万円の最終赤字だった。売上高は500億円から514億1600万円(前の期比8.7%増)に上振れした見込みという。流通取引総額(GMV)が予想を上回ったほか、売上原価の適正化が順調に進んだとしており、今後の業況を期待した買いを誘う格好となったようだ。
株探ニュース