CDGが一時6%高と急反発、21年3月期業績の2ケタ増益見通しを好感
CDG<2487>が急反発。株価は一時、前日に比べ6%強上昇した。企業の販促グッズの企画・製造、販売を手掛ける同社は20日取引終了後に未定としていた業績予想を開示し、21年3月期の売上高は105億円(前期比5.7%増)、営業利益は4億5000万円(同24.0%増)、純利益は4億400万円(同51.3%増)と2ケタ増益見通しを明らかにした。コロナ禍でキャッシュレス決済でのポイント還元キャンペーンのスキームなどが数多く採用されるなか、同社の強みとするSNS(交流サイト)などを活用したデジタルプロモーションが一層活性化したことが追い風となる見込みだ。なお、今期配当は前期と同じ1株当たり26円を計画している。
株探ニュース