アサヒが6日ぶり反発、「スーパードライ」などの値上げを材料視
アサヒグループホールディングス<2502>が6日ぶりに反発した。傘下のアサヒビールが22日、ビール類などの生産者価格の改定を発表した。2025年4月1日出荷分から、ビール類では「スーパードライ」や「クリアアサヒ」、「スタイルフリー」で値上げを実施する。収益押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。ビール類のほか「贅沢搾り」や「GINON」、「ボルス」、「アルパカ」、「ドライゼロ」といった酎ハイ、輸入洋酒・ワイン、ノンアルコール飲料の一部商品も値上げの対象となる。包装資材を含む原材料価格や輸送費の上昇に対応する。
株探ニュース