DyDoが4日続落、第1四半期営業利益42%減
ダイドーグループホールディングス<2590>が4日続落している。26日の取引終了後に発表した第1四半期(1月21日~4月20日)連結決算が、売上高361億5000万円(前年同期比3.4%減)、営業利益4億2600万円(同42.5%減)、純利益2億2900万円(前年同期3800万円の赤字)と大幅な営業減益となったことが嫌気されている。
国内飲料事業で、自販機チャネルの販売が増加したことや、サプリメントなどの通信販売の伸長により増収となったものの、広告宣伝費や耐用年数変更に伴う自販機にかかる減価償却費の増加などにより、減益を余儀なくされた。
なお、22年1月期通期業績予想は、売上高1645億円(前期比4.0%増)、営業利益42億円(同25.0%減)、純利益26億円(同18.9%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース