高千穂交易が4日続伸、1株から2株への株式分割と株主優待制度の拡充を発表
高千穂交易<2676>が4日続伸している。前週末21日の取引終了後、5月31日を基準日として1株を2株に株式分割することに加えて、25年6月末時点の株主から株主優待制度を変更すると発表したことが好感されている。変更後の株主優待制度では毎年6月末日及び12月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、特設サイトで5000種類以上の商品と交換できる株主優待ポイントを保有株数に応じて600~7000ポイント(年1200~1万4000ポイント)を贈呈する。
同時に、28年3月期に売上高350億円(25年3月期予想269億円)、営業利益30億円(同20億5000万円)を目指す中期経営計画を発表した。フィジカル×サイバー空間の安心安全をトータルセキュリティーソリューションで実現するほか、半導体事業の売り上げ規模を拡大するとともに、技術開発力を強みに付加価値を向上させるとしている。
株探ニュース