CVSベイがカイ気配、脱コロナとインバウンド恩恵で今2月期業績予想を大幅増額
シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687>が寄り付き大量の買い注文に値がつかず、気配値のまま水準を切り上げる展開となっている。千葉や東京を地盤にマンション管理事業やホテル事業を手掛けるが、脱コロナに伴う経済正常化やインバウンド消費が追い風となり、足もとは売上高、利益ともに高水準に推移している。12日取引終了後、24年2月期第1四半期(23年3~5月)の決算を発表、営業利益は1億7100万円(前年同期は2200万円の赤字)と急改善を果たした。これを受けて通期予想も増額修正し、同利益は従来計画の1億8000万円から3億1400万円(前期比3.9倍)に大幅上方修正、これがポジティブサプライズとなって、投資資金を呼び込んでいる。
最終更新日:2023年07月13日 09時23分
株探ニュース