会社側からの【修正の理由】

2020年５月11日付で開示した業績予想につきましては、緊急事態宣言の期間延長が５月7日に適用されたことを踏まえ、商業施設内店舗の休業状況、消費マインドの悪化等を勘案し策定いたしました。しかしながら、５月31日まで期間延長とされた緊急事態宣言が５月14日以降順次解除されたため、当初見込みより早く休業店舗の営業再開ができたことに加え、ペントアップ需要（抑制されていた需要）もあり、売上高は想定を上回り順調に推移しました。一方で、費用については想定内であるため、利益につきましても想定を上回り推移しております。足元では新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあるなど予断を許さない状況は続いており、先行きには慎重な見方を維持しつつ、これまでの進捗を勘案し、第２四半期（累計）及び通期の業績予想を上記の通り修正いたします。

2020年５月11日付で開示した配当予想につきましては、その時点での業績予想では減益を見込みながら、安定的な配当の継続を目指し、据え置きといたしました。今般の業績予想の修正に際し、利益水準、財務状況、キャッシュフロー状況等の観点から再検討し、上記の通り、中間配当金につき、25円から30円に修正いたします。