シノブフズが上げ幅を拡大、既存取引先向け売り上げ伸長し24年3月期業績予想を上方修正
シノブフーズ<2903>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を515億円から530億円(前期比3.8%増)へ、営業利益を19億円から22億8000万円(同21.5%増)へ、純利益を12億8000万円から16億円(同15.5倍)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う人流の増加や、好天にも恵まれたことにより既存の取引先向けの売上高が伸長したことに加えて、生協向けの夕食宅配弁当や冷凍事業における冷凍弁当の取引拡大などが寄与する。また、原材料価格の上昇を見据えた商品規格や調達方法の見直し、機械化による品質及び生産性の向上への取り組みなども奏功するとしている。
株探ニュース