RIZAP、今期最終を一転赤字に下方修正、配当も無配転落
2928RIZAPグループ【連結】
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RIZAPグループ <2928> [札証A] が11月14日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は85.3億円の赤字(前年同期は29.3億円の黒字)に転落した。
併せて、通期の同損益を従来予想の159億円の黒字→70億円の赤字(前期は92.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比75.7%減の15.3億円に大きく落ち込む計算になる。
業績悪化に伴い、従来5.73円を計画していた期末一括配当を見送り、10期ぶりに無配転落(前期は1→2の株式分割前で7.3円)とする方針とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は54.3億円の赤字(前年同期は7.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の6.7%→-9.0%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、グループビジョン「自己投資産業グローバルNo.1」の実現に向けて、主力事業であるRIZAP...
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、グループビジョン「自己投資産業グローバルNo.1」の実現に向けて、主力事業であるRIZAP関連事業をはじめ、イデアインターナショナル、夢展望、HAPiNS(2018年8月1日付でパスポートより社名変更)及びジーンズメイトなど、M&Aによりグループ入りし、早期での経営再建に成功したグループ会社が当社グループ全体の成長を牽引し、前期2018年3月期においては、連結売上収益は6期連続増収、連結営業利益は5期連続増益を達成するに至りました。 今期2019年3月期においても、業績予想を達成すべく、引き続きM&Aによりグループ入りした企業の経営再建に注力してまいりましたが、ワンダーコーポレーション、ジャパンゲートウェイ、サンケイリビング新聞社、ぱど、タツミプランニングにおけるメガソーラー事業等、過去1年以内に当社グループ入りした企業・事業を中心に経営改善が当初の見込みより遅れていること、構造改革が進展し成長路線へ転換しつつあったMRKホールディングス(2018年10月1日付でマルコより社名変更)において主力商品の一時的な生産遅延の影響や構造改革の実施継続等により業績回復が遅れていること、及び、SDエンターテイメントにおける本年9月6日に発生した北海道胆振東部地震に伴う特別損失の計上等により、これらのグループ会社・事業の業績が通期業績予想に対し大幅に未達成となる見込みとなっております。 これらのグループ会社・事業については、可及的速やかに業績を回復させることが当社グループ全体にとって喫緊の課題となっているため、後述の通り、「グループ会社・事業の経営再建の早期完遂」、「強靭な経営体質への変革」、「事業の選択と集中」、「新規M&Aの原則凍結」及び「成長事業への経営資源集中」等、当社グループの持続的成長に向けた構造改革のための施策を実行することとし、これに伴い、今般、業績予想を修正することといたしました。 連結営業利益の前回発表予想と今回修正予想との差異に関する主な内訳は、主にグループ入り1年以内の企業を中心とした経営再建の遅れによる影響額として約7,160百万円、早期の構造改革のために今期において計上する構造改革関連費用等を含む非経常的損失として約8,350百万円、新規M&Aの原則凍結による影響額として約10,360百万円、その他連結調整等における影響額として430百万円を見込んでおります。
当社は親会社の所有者に帰属する当期利益の20%を年間配当額の目処とする配当方針を採っておりますが、今般の業績予想修正及び構造改革を早期に実行していく必要があることを踏まえ、2019年3月期の配当については無配とさせていただきます。
実績
第2四半期累計決算【実績】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
対通期進捗率 (%) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 16.04-09 | 41,507 | 6,393 | 6,064 | 4,262 | 8.4 | 63.1 | 2016-11-14 |
IFRS |
| 17.04-09 | 62,581 | 4,987 | 4,377 | 2,932 | 5.8 | 42.6 | 2017-11-14 |
IFRS |
| 18.04-09 | 105,675 | -5,879 | -6,713 | -8,546 | -15.9 | ー | 2018-11-14 |
IFRS |
| 前年同期比 | +68.9% | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 |
上期実績と従来予想との比較
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 予 18.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2018-05-15 |
IFRS |
| 実 18.04-09 | 105,675 | -5,879 | -6,713 | -8,546 | -15.9 | 0 | 2018-11-14 |
IFRS |
| 修正率 | - | - | - | - | - |
業績予想の修正
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2019.03 | 250,000 | 23,000 | 21,100 | 15,940 | 28.7 | 5.73 | 2018-08-13 |
IFRS |
| 新 2019.03 | 230,900 | -3,300 | -4,900 | -7,000 | -12.6 | 0 | 2018-11-14 |
IFRS |
| 修正率 | -7.6% | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 17.10-03 | 59,482 | 6,793 | 5,905 | 6,143 | 12.1 | 3.65 | 2018-05-15 |
IFRS |
| 予 18.10-03 | 125,225 | 2,579 | 1,813 | 1,546 | 2.8 | 0 | 2018-11-14 |
IFRS |
| 前年同期比 | 2.1倍 | -62.0% | -69.3% | -74.8% | -76.9% |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017.03 | 95,299 | 10,212 | 9,604 | 7,678 | 15.1 | 3.03 | 2017-05-15 |
IFRS |
| 2018.03 | 122,063 | 11,780 | 10,282 | 9,075 | 17.8 | 3.65 | 2018-05-15 |
IFRS |
| 予 2019.03 | 230,900 | -3,300 | -4,900 | -7,000 | -12.6 | 0 | 2018-11-14 |
IFRS |
| 前期比 | +89.2% | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 |
3ヵ月業績の推移【実績】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
売上営業損益率 (%) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 17.07-09 | 33,929 | 2,286 | 1,825 | 765 | 1.5 | 6.7 | 2017-11-14 |
IFRS |
| 17.10-12 | 36,548 | 3,095 | 2,703 | 2,269 | 4.5 | 8.5 | 2018-02-14 |
IFRS |
| 18.01-03 | 22,934 | 3,698 | 3,202 | 3,874 | 7.6 | 16.1 | 2018-05-15 |
IFRS |
| 18.04-06 | 51,520 | -1,390 | -1,651 | -3,119 | -6.0 | -2.7 | 2018-08-13 |
IFRS |
| 18.07-09 | 54,155 | -4,489 | -5,062 | -5,427 | -10.1 | -8.3 | 2018-11-14 |
IFRS |
| 前年同期比 | +59.6% | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 |
同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。
なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。
投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。