ファーマF、前期経常を8.6倍上方修正
2929ファーマフーズ【連結】
業績修正PDF
ファーマフーズ <2929> [東証P] が9月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年7月期の連結経常利益を従来予想の1.4億円→12.6億円(前の期は57.6億円)に8.6倍上方修正し、減益率が97.5%減→78.1%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益も従来予想の19.5億円の赤字→8.4億円の赤字(前年同期は58.1億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
下期に入り機能性表示食品「シボラナイトGOLD」の受注が急増し、想定を超えるペースで定期顧客件数が増加した...
会社側からの【修正の理由】
下期に入り機能性表示食品「シボラナイトGOLD」の受注が急増し、想定を超えるペースで定期顧客件数が増加したことから、第4四半期の同製品への広告宣伝費は約50億円を見込んでおりました。しかしながら、6月以降の広告コンテンツの変更等の影響により、同製品への広告宣伝費は約30億円にとどまりました。一方、「ニューモ育毛剤」の顧客獲得コストが改善傾向であったことから、広告費全体としては、10億円程度の計画比での減少となりました。これにより、売上高は当初想定より減少したものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が押し上げられる結果となりました。なお、当社単体では、黒字を計上する見通しであることから、法人税等の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は赤字となる見込みです。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.02-07 | 32,079 | -2,029 | -1,958 | -3,061 | -105.5 | 10 | 2022-06-03 |
連結 |
| 新 22.02-07 | 31,364 | -952 | -841 | -1,935 | -66.7 | 10 | 2022-09-05 |
連結 |
| 修正率 | -2.2 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.07 | 60,900 | 3 | 147 | -1,500 | -51.7 | 20 | 2022-06-03 |
連結 |
| 新 2022.07 | 60,185 | 1,080 | 1,264 | -374 | -12.9 | 20 | 2022-09-05 |
連結 |
| 修正率 | -1.2 | 360倍 | 8.6倍 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.02-07 | 26,359 | 5,754 | 5,816 | 4,287 | 147.6 | 20 | 2021-09-06 |
連結 |
| 予 22.02-07 | 31,364 | -952 | -841 | -1,935 | -66.7 | 10 | 2022-09-05 |
連結 |
| 前年同期比 | +19.0 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.07 | 15,353 | 740 | 788 | 690 | 23.8 | 8.50 | 2020-09-07 |
連結 |
| 2021.07 | 46,752 | 5,673 | 5,767 | 3,841 | 132.2 | 25 | 2021-09-06 |
連結 |
| 予 2022.07 | 60,185 | 1,080 | 1,264 | -374 | -12.9 | 20 | 2022-09-05 |
連結 |
| 前期比 | +28.7 | -81.0 | -78.1 | 赤転 | 赤転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。