ファーマF、今期経常を2.8倍上方修正、配当も2円増額
2929ファーマフーズ【連結】
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ファーマフーズ <2929> [東証P] が7月18日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。23年7月期の連結経常利益を従来予想の12.6億円→36億円(前期は12.6億円)に2.8倍上方修正し、増益率が0.3%増→2.8倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益も従来予想の21.8億円の黒字→45.1億円の黒字(前年同期は8.4億円の赤字)に2.1倍増額した計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の20円→22円(前期は20円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社はこれまで、顧客獲得効率性指標及び収益性指標を重視しながら、新製品へ広告宣伝投資を積極的に行うことで売...
会社側からの【修正の理由】
当社はこれまで、顧客獲得効率性指標及び収益性指標を重視しながら、新製品へ広告宣伝投資を積極的に行うことで売上高の高い成長を実現してまいりました。同時に、当期は広告宣伝費の適正化を図る取り組みを強化しております。広告宣伝費の適正化により、広告宣伝費の総額を当初想定に比べて削減する一方で、まつ毛美容液「WMOA」及び薬用ホワイトニングジェル「DRcula(キュラ)」などの新製品に対して、積極投資を継続いたしました。さらに、中期経営計画の重要な施策として掲げる自社ブランド製品の育成では、新たな販売チャネルの確立のため、大手のコンビニにおけるプロモーションを強化しております。以上の結果、当初想定と比べて売上高の減少が見込まれる一方で、営業利益につきましては、大きく伸長する見込みとなりました。
当社は、株主の皆様に対する株主利益の最大化を重要な経営目標の一つとして認識しております。配当政策につきましては、企業の成長性と収益性を両立させる事業方針の下、研究開発、広告宣伝及びM&A等に対する積極的な投資を拡大させながら、株主の皆様に対する還元策として安定した配当等を積極的に充実していくことを基本方針としております。当期の配当金につきましては、上記方針及び広告宣伝費の適正化の成果に基づき、株主の皆様に対する利益還元として、1株当たり期末配当金を12円(年間配当金合計22円)とさせていただく予定です。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.02-07 | 35,857 | 2,074 | 2,180 | 1,800 | 62.4 | 10 | 2023-03-07 |
連結 |
| 新 23.02-07 | 33,857 | 4,383 | 4,512 | 3,464 | 120.1 | 12 | 2023-07-18 |
連結 |
| 修正率 | -5.6 | 2.1倍 | 2.1倍 | +92.4 | +92.4 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.07 | 71,000 | 1,191 | 1,268 | 886 | 30.7 | 20 | 2022-09-06 |
連結 |
| 新 2023.07 | 69,000 | 3,500 | 3,600 | 2,550 | 88.4 | 22 | 2023-07-18 |
連結 |
| 修正率 | -2.8 | 2.9倍 | 2.8倍 | 2.9倍 | 2.9倍 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.02-07 | 31,364 | -952 | -841 | -1,935 | -66.7 | 10 | 2022-09-06 |
連結 |
| 予 23.02-07 | 33,857 | 4,383 | 4,512 | 3,464 | 120.1 | 12 | 2023-07-18 |
連結 |
| 前年同期比 | +7.9 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.07 | 46,752 | 5,673 | 5,767 | 3,841 | 132.2 | 25 | 2021-09-06 |
連結 |
| 2022.07 | 60,185 | 1,080 | 1,264 | -374 | -12.9 | 20 | 2022-09-06 |
連結 |
| 予 2023.07 | 69,000 | 3,500 | 3,600 | 2,550 | 88.4 | 22 | 2023-07-18 |
連結 |
| 前期比 | +14.6 | 3.2倍 | 2.8倍 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。